麺
大分県 日田市
日田焼きそば
さちとあじ · FOOD & DRINK
麺を鉄板で焼き付けて硬い面を作り、もやしと豚肉を合わせる。焦げ目を残す。
この場所の物語
炒めるのではなく、焼きつけます。油を多めに引いた鉄板に麺を押し付けて、こんがりと焼き目が入るまで置いておくんですよ。だから、ところどころが焦げて、ばりっとした面ができます。そこへもやしと豚肉を合わせます。
もやしのしゃきしゃきと、麺の硬い面。その二つの歯ざわりが、この焼きそばの中身になります。大分県の日田にある想夫恋という店の初代が、昭和30年代に、焼いた麺の料理はないものかと考えて作ったと伝わります。
麺は季節や湿りに合わせて作り分け、もやしは豆から選んで自分たちで育てているそうです。硬い面を作るという一点のために、そこまで揃えている。問いのほうが本気だったのだと、そこで分かりました。焦げ目をどこまで作るかで、店ごとの違いが出るのだそうです。日田は木材と水の町で、盆地の底にあるんですよね。鉄板の温度と、押し付ける力だけで決まる面です。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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