温泉
この場所の物語
高松の街なかに、ひっそりと湯が湧いているんです。ナトリウムとカルシウムの塩化物冷鉱泉という、すこし珍しい素性をもつ湯で、昭和十八年に「旅館みまつ」として掘り当てられ、それからずっとこの場所で人をあたためてきた。そういう時間の積み重なりが、なんともふしぎな落ち着きを生んでいるんだなあ。
浸かると、街の真ん中にいることをちょっと忘れそうになる。「ニューグランデみまつ」に泊まれば、駅から車で五分という便のよさで、高松の日常を借りて暮らすような滞在ができるんです。多拠点で動く人にとっては、街と湯が一緒にある、そのつながりのよさがうれしいはず。
日帰りで歩いてきた地元の人と、訪日客がならんで湯に入るような、垣根のひくい場所でもある。一階の居酒屋も含めて、ここは温泉地というより、湯のある街角、という感じがするんですよ。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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