image · pastoral × balanced (proxy)
この場所の物語
鉄を打つ音が、この土地の記憶の底に流れているんですよね。安来の地は、たたら吹きと呼ばれる製鉄の技が古くから根づいていて、和鋼博物館に足を踏み入れると、玉鋼をつくる道具や赤羽刀が、ふだんの暮らしのすぐそばに並んでいる。鉄と人の関係が、展示ケースの中だけじゃなく、この町の空気にまで染み出しているような感じがするんです。
足立美術館の庭は、砂と石と植物だけで、ここまでのものができるんだなあ、と、ただ静かに見ていたくなる。横山大観の日本画が並ぶ館内から庭を眺めると、絵と庭がひとつながりになっていて、どこからが絵でどこからが外なのか、すこし、ふしぎな気持ちになります。
広瀬温泉のある旧広瀬町あたりは雪の深い地域で、冬の滞在は、自分の内側に向かう時間をたっぷりもらえる。広瀬絣センターでは、伝統の織物が今も手仕事で続いていて、一枚の布がどれだけの手間の上にあるかを、目の前で確かめられるんです。安来梨や広瀬和紙など、土地が育てたものを手に取りながら、ここに長くいたら、ものの来歴をもっと丁寧に考えるようになるかもしれない、と思う。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
※上記リンク経由のご予約はAURAの運営を支えます(料金は変わりません)
まわりを読む
この場所の中身
この地に重なるもの
市内に3館。市役所から25km以内に32館。
近い25館を見る
距離は役所からの直線距離です。各館のサイトは2026年9月に確かめています。位置の一部 © OpenStreetMap contributors
- 仲仙寺古墳群
- 安来一里塚
- 富田城跡
- 岩舟古墳
- 荒島古墳群
- 雲樹寺四脚門(大門)
- 清水寺本堂
- 広瀬温泉
- 安来
- 荒島
美術館・博物館・庭園
文化財
温泉
駅