産地の仕事
岡山県 備前市伊部
備前 伊部の窯元通り
Bizen Inbe Kiln Street
まちとなりわい · TOWNS & TRADES
駅前から煉瓦煙突が立ち並び、釉薬を使わず焼き締める備前焼の窯元とギャラリーが続く。
この場所の物語
釉薬を使わないので色のほうは火が決めることになり、伊部は備前焼の産地で赤穂線の駅前から煙突が並ぶんですよね。煉瓦の煙突が立ち並び窯元とギャラリーが続いていて、備前焼は釉薬を掛けずにそのまま焼き締める焼き物です。窯の中での灰のかぶり方が器の色と模様になり、炎の当たり方の差もそのまま1つずつに出るんですよ。
作家ごとに陶印という印を持っていて、底に押してあります。器の底を見れば、誰が作ったものかが分かるんですよね。備前焼まつりは毎年10月の第3日曜と前日の土曜に開かれていて、そのときは通りぜんぶが売り場になることになります。
岡山市までは車で40分ほどで、そう遠い場所ではありません。窯の付いた物件が出るので住みながら焼ける場所になりますし、同じ土と同じ薪で焼いても置き場所で色が変わるんですよ。作り手が決められるのは形と窯の中の置き方までなので、その予測のつかなさを持ち味として扱ってきた産地なんですよね。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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