一次産業/通勤圏の勤め
滋賀県 東近江市 五個荘金堂
五個荘 金堂
Gokasho Kondo Omi Merchant Village
まちとなりわい · TOWNS & TRADES
近江商人の本宅が並ぶ農村集落。白壁と舟板塀の間を水路が流れ、屋敷の内部と庭が公開されている。
この場所の物語
田んぼの中に、大きな本宅がぽつぽつと建っているんですよ。金堂は東近江市にあって近江商人の本宅が並ぶ集落で、白壁と舟板塀のあいだをいまも水路が流れています。舟板塀は使い終わった舟の板を張った塀のことで、水に強い材を再び使うという考え方が形になっているんですよね。
商人は他国で商いをして、稼ぎを持ち帰って家を建てました。だから町よりも田の中に大きな屋敷が建つことになりますし、1998年の12月に重要伝統的建造物群保存地区へ選ばれました。屋敷の内部と庭がいまは公開されていて、能登川駅までは車で15分ほど、京阪神へJRで通う人もいます。
平地なので、雪の積もり方は穏やかなほうなんですよ。本宅というのは稼ぐ場所には建てないもので、商いは外でするが家は在所に置くという分け方をします。だから集落の規模と屋敷の大きさが釣り合っておらず、水路と田のあいだに白壁が続くのは、そういう事情からだと思います。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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