温泉
この場所の物語
琵琶湖のほとりに、ひっそりと鉄の匂いがする湯が湧いているんです。長浜太閤温泉は、含鉄泉でもともとの温度が低いから、ゆっくり加温して体に届けてくれる、そういう手間のかかる湯なんだなあ。源泉が発掘されたのは1980年代のことで、まだ新しい記憶を持つ温泉なんです。
長浜城のすぐそばという場所のせいか、浸かっていると、ふしぎと時間の感覚がゆるやかになってくる。歩いてみると、駅から10分ほどで湖と城と湯のぜんぶに触れられる、そのコンパクトさがここの素の表情なんです。長期で泊まる人にとっては、琵琶湖を毎朝そばに置ける静けさがうれしいところ。
生活拠点として考えると、鉄道でつながる利便とふだんの落ち着きが同居しているのがいい。訪日客には、戦国の城と鉄色の湯が同じ散歩道に並んでいる、その組み合わせがきっとふしぎに映るはずです。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
※上記リンク経由のご予約はAURAの運営を支えます(料金は変わりません)
まわりを読む