産地の仕事/商いの場
佐賀県 鹿島市 浜中町八本木宿
鹿島 肥前浜宿
Hizen-Hamashuku Sake Brewery Street
まちとなりわい · TOWNS & TRADES
酒蔵が並ぶ醸造町。白壁土蔵造の大型の町家が続き、複数の蔵が仕込みと販売を続けている。
この場所の物語
酒蔵が並んでいて、冬になると仕込みの匂いが通りのほうまで出てきます。肥前浜宿は醸造の町で、白壁土蔵造の大きな町家が、駅の近くの通りに沿って続いています。複数の蔵がいまも仕込みと販売を続けていて、建物だけが残っているのではありません。2006年の7月に重要伝統的建造物群保存地区へ選ばれていて、同じ年に、隣の浜庄津町浜金屋町のほうも選ばれています。
一方が職人と漁の町、もう一方が酒の町で、駅を挟んで性格の違う2つの地区が並んでいるんですよ。肥前浜駅の前にあたる場所で、酒造の働き口があり、佐賀市や長崎の方面へは在来線で通えます。同じ駅で降りて、まるで別の町を2つ歩けるということなんですよね。
酒蔵の建物が大きいのは、仕込みの桶が大きいからです。仕込みの桶と麹室と貯蔵の場所とを、1つの屋根の下に収めないわけにいかないので、町家でありながら工場に近い寸法の建物になりました。白壁の大きさは、そのまま中に入っている道具の大きさを写しています。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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