丼・飯
山梨県
甘納豆のお赤飯
さちとあじ · FOOD & DRINK
赤飯に甘納豆を入れて炊く。塩でなく、甘い赤飯になる。
この場所の物語
小豆もささげも使わない赤飯があるんですよ。豆で色を出さないので、もち米は赤くなりません。かわりに食紅で色を付けて、そこへ甘納豆を入れて炊きます。山梨県の南アルプス市、甲斐市、山梨市、甲府市のあたりに伝わっているものです。
味は甘く、胡麻塩をかけると甘じょっぱくなって、それがうまいのだと言われます。由来には説がいくつもあります。鎌倉のころ甲斐から青森へ移った南部氏が伝えたという話。50年ほど前の山梨の学校給食で、青森の人から聞いて甘納豆を入れるようになったという話。
赤い色は邪気を払うと信じられてきました。だから、これも祝いの日には欠かせません。色を出すための豆が抜けても、色のほうは残ったんですよね。そして、祝いの日に出すという役目も、そのまま残っています。中身がすっかり入れ替わっても、名前と役目だけは動かないことがあるんじゃないかなあ。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
※上記リンク経由のご予約はAURAの運営を支えます(料金は変わりません)
まわりを読む