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この場所の物語
菊池渓谷の水は、ほんとうに透きとおっていて、川底の石の色まで見えるんですよ。日本名水百選に選ばれた源流が、瀬と渕と滝をつくりながら、広葉樹の林の中を流れていく。ここに来ると、水の音が生活の背景音になる、ということがどういうことか、すこしわかる気がします。
菊池氏遺跡や菊池神社歴史館が残す歴史の厚みと、七城のこめや菊池メロンといった農の豊かさが、この土地では同じ地面の上にのっているんですよね。江戸のころから米どころとして知られた菊池川の流域で、いまも稲作と酪農が続いている、その連続感がふだんの暮らしの底にある。
菊池温泉街は、1954年に湧き出した比較的あたらしい湯で、美肌の湯として知られています。渓谷を歩いて、温泉に入って、地元の食材を買って帰る、という一日の動線が、この土地ではわりと自然につながっているんです。熊本市から北東へ25キロほど、それくらいの距離感が、ここをちょうどよい「もうひとつの場所」にしているのかもしれないなあ。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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この場所の中身
この地に重なるもの
市内に1館。市役所から25km以内に25館。
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距離は役所からの直線距離です。各館のサイトは2026年9月に確かめています。位置の一部 © OpenStreetMap contributors
- 菊池氏遺跡
- 阿蘇くじゅう
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