日本の、ある章
和歌山県
30の町や村。順位ではなく、ただ並んでいる。まだ、行ってない町がある。
{# AURA_PREF_PILLAR56_V1 : 柱6「さちとあじ」。カードの色は既存の
ev-related-card--aji をそのまま使う(見た目を自前で持たない) #}
AJIこの県の、さちとあじ
あじ
ご
野菜・豆の料理
ごま豆腐
胡麻と葛だけを練り上げる。精進の膳に出る、粘りの強い豆腐。
あじ
勝
魚介の料理
勝浦の生まぐろ
延縄で獲った鮪を凍らせずに水揚げする。港の朝の競りに合わせて食堂が開く。
あじ
金
漬物・発酵
金山寺味噌
瓜や茄子を仕込んだ、そのまま食べる味噌。醤油の元になったと伝わる。
あじ
さ
寿司
さんまずし
脂の落ちた冬の秋刀魚を酢でしめて押す。頭を付けたまま並べる土地もある。
あじ
め
寿司
めはりずし
高菜の漬け葉で握り飯を包む。山仕事の弁当として大きく握られてきた形が残る。
あじ
な
漬物・発酵
なれずし
塩をした魚を飯とともに漬け、乳酸で酸くする。酢を使わない古い形。
あじ
太
魚介の料理
太刀魚の刺身
銀色の太刀魚を刺身や炙りで食べる。細長い姿のまま揚がる。
あじ
和
麺
和歌山ラーメン
豚骨と醤油を合わせたスープに細い麺を入れ、卓上の早ずしを取って一緒に食べる。
あじ
和
飲料
和歌山梅酒
県内産の梅を漬け込んで造る。酒類GIに指定され、産地を名乗る条件が定まっている。
あじ
湯
漬物・発酵
湯浅の醤油
麹室と仕込蔵が路地に面し、木桶で仕込む蔵が今も通りで醸造を続けている。
MACHIこの県の、まちとなりわい
EVENTこの県の、祭りと催し
催し
熊
毎年10月15日・16日
熊野速玉大社例大祭・御船祭
川の参詣道、という言い方がある。
催し
御
毎年2月6日夜
御燈祭り
山は火の川になる。
催し
那
毎年7月14日
那智の火祭り(扇祭り)
熊野那智大社の12柱の神々が、年に一度、那智の大滝へ里帰りをする。
催し
白
例年8月10日前後
白浜花火大会
白い砂浜で、花火を待つ。
催し
高
例年10月下旬〜11月上旬が見頃
高野山の紅葉
標高が高いので、ここでは桜が4月の中旬に咲くんですよ。
催し
紀
例年4月上旬が見頃
紀三井寺の桜
和歌山の開花宣言というのも、この寺から出ることになります。
催し
根
例年3月下旬〜4月上旬が見頃
根来寺の桜
7000本の桜が、たったひとつの寺のなかにおさまっています。
催し
七
例年4月上旬が見頃
七川ダム湖畔の桜
ダムができたあとになって、そのふちへ桜が植わりました。
ONSENこの県の、湯
市区町村この県の、すべての町
まち
有
有田川町
有田みかんの皮を剥くと、指先に油分がのこる。
まち
有
有田市
箕島漁港から揚がる太刀魚が、銀色に光りながら市場に並ぶ朝の空気は、ちょっとほかとは違うんですよ。
まち
印
印南町
かえる橋のカエルたちが、黒潮に向かって口を開けているんですよね。
まち
岩
岩出市
根来塗というのは、黒い漆の下地に朱を重ねて、使ううちに朱が剥げて黒が出てくる、あの塗り方のことなんですよね。
まち
海
海南市
黒江の町を歩くと、漆の匂いというよりも、時間のかさなりみたいなものをふと感じるんですよね。
まち
か
かつらぎ町
山と山に挟まれた盆地の空気は、夏になると熱をためこんで、その寒暖差が柿や桃をゆっくりと甘くしていくんですよね。
まち
上
上富田町
富田川沿いに梅やみかんの畑が続いていて、ボタン製造の工場もちゃんとある、というのが上富田町のふだんの顔なんです。
まち
北
北山村
村域のほとんどが山林で、川沿いのわずかな平地に人の暮らしが寄り添っている。
まち
紀
紀の川市
あら川の桃が、こんなにも種類豊かに棚に並んでいるんですよ、めっけもん広場には。
まち
紀
紀美野町
棕櫚箒の柄を握ると、その重さがちょうどいいんですよね。
まち
串
串本町
橋杭岩が海から突き出しているのを、朝の光の中で見ると、なんだかこの町の気質そのものみたいだなあと思うんです。
まち
九
九度山町
柿の郷くどやまの産直市場に、富有柿が積まれている光景を見ると、この土地の時間の使い方がすこしわかる気がするんです。
まち
高
高野町
八葉の峰に囲まれた山上の盆地に、117の子院が肩を並べている。
まち
古
古座川町
古座川の川面に、ときどき途方もない岩が現れるんですよね。
まち
御
御坊市
金山寺味噌の甘い香りと、漁港から運ばれてくる潮の気配が、同じ町の空気に混ざり合っているんですよね。
まち
白
白浜町
黒潮が岸に近い土地は、空気のぐあいからしてちがうんですよね。
まち
新
新宮市
熊野川が海に溶け込む手前で、町はゆっくりと息をしているんです。
まち
す
すさみ町
海底に、郵便ポストがある、というのがすさみ町らしくて、いいんですよね。
まち
太
太地町
熊野灘に二股の崎として突き出した地形が、この町の気質をそのまま表しているような気がするんです。
まち
田
田辺市
湯の峰温泉の湯は、世界遺産に登録された温泉として、訪れた人がそっとその事実を確かめるように手を浸す、そういう場所なんですよね。
まち
那
那智勝浦町
朝の勝浦漁港に、マグロが揚がってくるんですよね。
まち
橋
橋本市
紀ノ川が東西に細く流れ、山がその両側からぐっと迫ってくる地形を見ると、この土地がずっと「通り道」であり続けた理由が、なんとなくわかる気がするんです。
まち
日
日高川町
紀州備長炭の煙が、森のどこかからゆっくりのぼってくるような町なんですよね。
まち
日
日高町
阿尾漁港の朝は、船が戻ってくる音から始まるんです。
まち
広
広川町
堤防の石積みを指でなぞると、そこに誰かの判断と手仕事の重さがあるんですよね。
まち
み
みなべ町
梅の木が、山の斜面をどこまでも埋めているんですよね。
まち
美
美浜町
道成寺の境内に入ると、石畳の上に松の影がゆっくり落ちていて、なんだかふだんとすこし違う空気があるんですよね。
まち
湯
湯浅町
古い木の建物の隙間から、ふいに醤油の香りが漂ってくる、そういう路地なんですよね。
まち
由
由良町
白崎海岸の石灰岩は、遠くから見ると白く浮き上がって見えるんですよね。
まち
和
和歌山市
ぶらくり丁の古いアーケードを歩くと、シャッターと開いた店とが、ふしぎな割合で並んでいるんですよね。