祭事
埼玉県秩父市中津川417 中津峡
中津峡の紅葉
Nakatsu-kyo
祭事 · Festival
この場所の物語
色が横から届く谷だ、というのが埼玉の秩父にある中津峡なんですよね。谷が狭くて空がほとんど見えない区間が続くからで、旧塩沢から中津川までおよそ10キロあります。埼玉県の名勝で、見頃は例年10月の下旬から11月の上旬にかけてなんですよ。
中津川の水が長い時間をかけて岩を切り、高さ100メートルにおよぶ断崖と奇岩が続いていきます。その岩のあいだに、赤と黄が見え隠れするんですよ。場所としては奥秩父でもいちばん奥のほうにあたり、秩父鉄道の三峰口駅から中津川行きのバスで50分、相原橋で降りればそこが谷です。
人はそれほど多くなくて、着くまでにずいぶん時間がかかるからだと思います。春はつつじ、夏は青葉とどの季節も見えますが、道は細くすれ違いに気を遣う区間が続きます。遠さがこの谷の門番で、通ってきた人にだけ横からの色が届くんですよ。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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