餅・粉物
山形県 山形市
どんどん焼き
さちとあじ · FOOD & DRINK
薄く焼いた生地を割り箸に巻き取る。露店で立ったまま食べられる形になっている。
この場所の物語
2本の割り箸に、くるくると巻き付けて売ります。全国でも、なかなかめずらしい売り方だそうです。山形県の山形市を中心に、県じゅうで食べられています。祭りの屋台のほか、いつでも食べられる店もあるんですよ。味はソースが定番で、いまふうに工夫したものも並びます。
大正のころ、東京のもんじゃ焼きを、屋台でも食べやすいように生地を硬くして売り出したのが始まりだと伝わります。名前の由来は、客を寄せるために太鼓をどんどん鳴らして売り歩いたから。山形へ広まったあと、持ちやすく食べやすいようにと試行錯誤が重ねられました。
そうしてできたのが、2本の箸に巻き付けて売る、いまの形です。生地を硬くしたのは屋台のためで、箸に巻いたのは手のためでした。どちらも、味そのものの話ではありません。都合に合わせて動いた結果が、そのまま形として残っているんですよね。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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