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この場所の物語
鳥居をかたどった駅舎が出迎えてくれる宇美駅を降りると、ふだんの住宅街の奥に、古代からの信仰地がひっそり続いているんです。宇美八幡宮の境内には産湯の水や子安の木が今も残っていて、神功皇后と応神天皇の出産伝承が、生活の近くにごく自然に息づいているのがおもしろいなあと思います。
福岡の都心部へはバスや香椎線でつながっているから、ここに拠点を置いて毎日を送ることもできるし、週末には四王寺山のハイキングコースや三郡山の登山道に出かけることもできる、そのぐあいがちょうどいいんですよね。光正寺古墳は公園として整備されていて、3世紀の墳丘にそのまま登れるから、散歩のついでに古墳の上に立つ、というふしぎな体験ができます。
江戸時代から続く小林酒造の清酒も、この町でつくられているんですよ。石炭産業の記憶と古代山城・大野城跡の石垣と、現役の酒蔵と、それらが同じ町の中にある、というのが宇美のほんとうの手触りだと思います。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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まわりを読む
この場所の中身
この地に重なるもの
- 大野城跡
- 首羅山遺跡
- 光正寺古墳
- 湯蓋の森(クス)衣掛の森(クス)
- 宇美
文化財
駅