祭事
大阪府大阪市北区天満1-1-79 造幣局
造幣局の桜の通り抜け
The Mint's Cherry Passage
祭事 · Festival
この場所の物語
1週間だけ、通り抜けられる道があります。大阪府の造幣局の構内には旧淀川に沿った全長560メートルの通路があって、この通路はふだん閉じていて、桜の咲くあいだの1週間だけ一般に開放されるんですよ。時期は毎年、4月の上旬から中旬ごろということになるわけです。
始まりは明治16年で、当時の造幣局長、遠藤謹助が言い出したのが最初だと伝わります。局員だけの観桜ではもったいない、大阪市民の皆さん方と共に楽しもうではないか、と持ちかけたんですよね。以来、一方通行で歩く形が、ずっと続いているんですよ。
桜の大半は遅咲きの八重桜なので、大阪のほかの桜が終わってから開くことになります。市内の花見が一度終わって、そのあとにもう1週間だけある形になるんですよね。名所というより年に一度だけ開く門だと言ったほうが近く、560メートルを後戻りできないまま歩くことになります。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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