ワイン・ビール
大阪府 柏原市
大阪のぶどう酒
さちとあじ · FOOD & DRINK
府南部の丘陵で育てた葡萄を醸す。酒類GIに指定され、産地の表示が守られている。
この場所の物語
都市の名前が付いたぶどう酒があると聞いて、少し意外に思いました。2021年の6月、大阪のぶどう酒が国の地理的表示に指定されています。使える品種は決まっていて、デラウェア、甲州、マスカット・ベーリーAなど36種になります。糖度が一定より上のぶどうだけを使うこと、という条件も付いているんですよ。
大阪には100年を越えるワイン造りの歴史があります。いちばん盛んだったころには、全国でも広いほうの栽培面積を持っていました。いまは耕作を止めた土地を使った、新しい畑が増えているそうです。大きな消費地のすぐ隣に葡萄の産地がある、という利点もあります。その利点を活かした造りも、行われているのだといいます。
畑は、街のすぐ後ろの丘、府の南部にあるんですよ。柏原や羽曳野のあたりに、畑がまとまって広がっているんですよ。見に行って、その日の晩には市街で飯を食えるくらいの距離になります。葡萄畑と繁華街が、これだけ近い土地はそう多くありません。都市の名は、飾りではなく場所の説明でした。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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