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愛知県大治町

municipality

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愛知県 / 大治町
この場所の物語

赤紫蘇とモロヘイヤが畑に育つ、平らな土地なんです。庄内川や新川がゆったり流れる沖積平野に、住宅とマンションが肩を寄せ合うように並んでいて、そのなかにバスで名古屋の中心部まで出られる、ふだんの暮らしのしやすさがある。

鉄道の駅がないというのは、最初すこし驚くかもしれないけれど、大治北ICと大治南ICという二つのインターチェンジがあって、車を持つ暮らしには案外つごうがいいんですよね。名古屋駅や栄へのバス路線もあるから、車なしでも日々は回っていく。

明眼院という、延暦21年に創建された眼科専門の寺院が今もここにあって、江戸時代には皇族の眼病を治したという記録が残っています。「大いに治まる」という瑞祥地名を持つこの町に、そういう医療の歴史が静かに息づいているのは、ちょっとおもしろいなあと思うんです。畑の緑と古い寺の石畳が、新しい住宅地のあいだにさりげなく混じっている、そういうぐあいの場所です。

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