日本の、ある章
岩手県
33の町や村。順位ではなく、ただ並んでいる。まだ、行ってない町がある。
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AJIこの県の、さちとあじ
あじ
ど
鍋・汁
どんこ汁
冬のどんこを肝ごと味噌で煮る。身がほろりと崩れる。
あじ
ひ
鍋・汁
ひっつみ
練った小麦粉を手で引きちぎって汁に落とす。鶏や根菜と一緒に煮て椀で受ける。
あじ
氷
魚介の料理
氷頭なます
鮭の鼻先の軟骨を薄く削いで酢で和える。透きとおって、こりこりする。
あじ
天
魚介の料理
天然ほやの酢の物
三陸の海鞘を切って冷やす。夏に旬が来て、匂いも味も強い。
あじ
い
焼き物
いちのせきハラミ焼き
牛の横隔膜をたれに漬けて焼く。市内の焼肉店が多い土地で広まった食べ方。
あじ
い
鍋・汁
いわいずみ炭鉱ホルモン鍋
鉱山で働く人が食べた鍋。牛の内臓と野菜を味噌で煮て、スコップ型の鍋も使う。
あじ
岩
日本酒
岩手の清酒
南部杜氏の技が伝わる土地で醸す清酒。酒類GIに指定され、産地の表示が守られている。
あじ
じ
麺
じゃじゃ麺
平たいうどんに肉味噌と胡瓜を載せて混ぜ、残した器に卵と茹で汁を入れて締める。
あじ
北
揚げ物
北上コロッケ
牛肉と里芋、白ゆりの根を使う決まりのコロッケ。具の指定が団体で定めてある。
あじ
ま
鍋・汁
まめぶ汁
胡桃と黒糖を包んだ団子を醤油の汁に入れる。甘い団子と塩気の汁が同じ椀に入る。
あじ
盛
麺
盛岡冷麺
小麦と澱粉を練った透ける麺を牛骨のスープで食べ、別添えのキムチで辛さを足す。
あじ
わ
麺
わんこそば
小椀に一口分の蕎麦を次々に入れ、蓋を閉じるまで続ける。給仕と客の呼吸で進む。
MACHIこの県の、まちとなりわい
EVENTこの県の、祭りと催し
催し
久
毎年9月第3金曜から3日間
久慈秋まつり
久慈の山車は、動きます。
催し
毛
毎年1月20日
毛越寺 二十日夜祭
平泉の冬は、雪と闇です。
催し
水
毎年5月3〜5日
水沢・みちのく藤原まつり
5月の岩手に、平安の都が現れる。
催し
チ
6月第2土曜
チャグチャグ馬コ
馬をねぎらう祭り、というのがあるんです。
催し
盛
例年8月上旬
盛岡さんさ踊り
太鼓の数が、世界一。
催し
北
毎年8月第1金〜日(みちのく芸能まつり)
北上・鬼剣舞
鬼が、剣を持って踊る。
催し
盛
毎年8月16日(送り盆)
盛岡舟っこ流し
火をつけた舟を、川へ流す。
催し
花
毎年9月第2金〜日曜日
花巻まつり
ひとつの祭りに、いくつもの踊りが集まる。
催し
日
毎年9月第3土・日曜
日本のふるさと遠野まつり
遠野は、日本の農村がどんな姿をしていたかを、いまも体に持っている土地だ。
催し
南
通年(工房により見学日・休業日あり)
南部鉄器 鋳物工房見学
黒く、重く、一生もの。
催し
盛
毎週土曜 15:00〜20:00(5月〜11月)
盛岡・材木町よ市
盛岡の土曜の夕方は、材木町から始まる。
催し
龍
通年(8:30〜17:00)
龍泉洞(岩泉)
洞窟の奥に、深い湖がある。
催し
岩
通年
岩手・遠野 農家民泊
河童が出る場所で、泊まる。
催し
早
例大祭・定期公演で奉納
早池峰神楽
山の神に、捧げる舞。
催し
猊
例年10月中旬〜11月上旬が見頃
猊鼻渓の紅葉
帰りの舟で船頭が唄いはじめる、というのが岩手の猊鼻渓の舟です。
催し
厳
例年10月下旬〜11月上旬が見頃
厳美渓の紅葉
だんごが谷を飛んでくる、というのが岩手の一関にある厳美渓の名物です。
催し
八
例年9月下旬〜10月上旬が見頃
八幡平の紅葉
真夏でも、山頂の気温は15度ほどにしかなりません。
催し
高
例年4月下旬〜5月上旬が見頃
高松公園の桜
池の名は、桜ではなく松から来ているんですよね。
催し
展
例年4月中旬〜下旬が見頃
展勝地の桜
北上川の岸に、桜が2キロも続いているんですよ。
ONSENこの県の、湯
市区町村この県の、すべての町
まち
一
一関市
もちを300種類以上の食べ方で受け継いできた土地というのは、それだけで暮らしの密度のようなものを感じさせますよね。
まち
一
一戸町
土の中から珪化木が出てくる、という話がいいんですよね。
まち
岩
岩泉町
龍泉洞の水は、ここでは水道水として毎日の暮らしに使われているんですよね。
まち
岩
岩手町
北上川が、東西の山地のあいだを静かに南へ下っていくんですよね。
まち
奥
奥州市
北上盆地の土をじっくり踏んでみると、稲と牛と鉄が、ふだんの暮らしのすぐそばにあることがわかるんですよ。
まち
大
大槌町
蓬莱島が、大槌湾にぽこんと浮かんでいる。
まち
大
大船渡市
黒色泥岩の扁平石が波に磨かれて浜を埋めている、その碁石海岸の足もとを歩いていると、石の重みと海のつながりが、ずいぶん長い話をしているんだなあと感じます。
まち
金
金ケ崎町
城内諏訪小路の石畳を歩くと、江戸の武家町がそのまま残っていて、ちょっとびっくりするんですよね。
まち
釜
釜石市
高炉の跡地に立つと、石組みのかたちが、ここでいちばん最初に鉄が生まれた場所だということを、静かに教えてくれるんですよね。
まち
軽
軽米町
雪谷川の岸に立つと、北上山地の北の端まで来たんだなあ、と体で感じるんです。
まち
北
北上市
北上川と和賀川がのんびり合わさるあたりに、工場の灯りと田んぼが並んでいるんですよね。
まち
久
久慈市
白亜紀の地層から掘り出された琥珀が、久慈琥珀博物館の坑道にそのまま眠っているんですよね。
まち
葛
葛巻町
牧草の匂いと、冬の雪の重さを、そのまま瓶に詰めたような場所なんですよね。
まち
九
九戸村
瀬月内川が谷底を静かに南北に流れ、その両側を北上山地の丘陵がぐるりと囲んでいる。
まち
雫
雫石町
エメラルドグリーンの湯が、岩肌からしずかに湧いている。
まち
紫
紫波町
北上川が、河岸段丘をゆっくりと削りながら流れているんですよね。
まち
住
住田町
気仙スギの香りは、ここでは建物のなかにまで入ってくるんですよね。
まち
滝
滝沢市
岩手山の裾野に、住宅地と牧草地がゆるやかに混ざり合って広がっている。
まち
田
田野畑村
標高二百メートルほどの断崖が、そのまま海に落ちていく。
まち
遠
遠野市
猿ヶ石川の流域に、霧がおりている。
まち
西
西和賀町
和賀川沿いの道を走ると、山がどんどん近くなって、気づけば谷の底にいるんですよね。
まち
二
二戸市
浄法寺塗の椀を手に取ると、漆の重さが手のひらにやさしく乗ってくるんです。
まち
野
野田村
野田湾に向かって、山が急に落ちる。
まち
八
八幡平市
岩手山の麓に、溶岩がそのまま固まった焼走り溶岩流が広がっていて、近づくと、地面がまだどこか緊張しているような気がするんです。
まち
花
花巻市
宮沢賢治記念館のある丘から、北上平野がすっと開けているのを見ると、ああ、ここが「イーハトーブ」だったんだなあ、と、すこし静かな気持ちになるんですよね。
まち
平
平泉町
金色堂の金箔が、薄暗い覆堂の中でぼんやりと光っているのを見たとき、これはただの観光地じゃないな、と思うんですよね。
まち
洋
洋野町
岩盤が沖合まで平たく張り出した海底に、昆布やワカメがゆっくり育っていく。
まち
普
普代村
断崖の縁に立つと、太平洋がただそこにある、という感じがするんですよね。
まち
宮
宮古市
浜から引き上げられた毛ガニを、箱に並べる手つきがいいんですよね。
まち
盛
盛岡市
寺町通りをゆっくり歩くと、神社仏閣の石垣がつながって、城下町の骨格がまだちゃんとそこにあるのがわかるんですよね。
まち
矢
矢巾町
徳田米が育つ田んぼと、物流の大型トラックが国道4号を行き交う光景が、ここでは当たり前のように並んでいるんです。
まち
山
山田町
リアス式海岸の入り江が折り重なるように続いていて、どこを切り取っても、海と山がぎゅっと近いんですよね。
まち
陸
陸前高田市
広田湾から吹いてくる潮のにおいが、この土地の記憶と混ざり合っているんですよね。