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この場所の物語
天野川のほとりに、七夕の織姫を祀る機物神社がある、というだけで、この土地がただの郊外じゃないことがわかるんですよね。平安の昔から星にまつわる伝説が重なってきた場所で、星田妙見宮の磐座を仰いでいると、暮らしのすぐそばに、ちょっと古くて深いものが息をしているのを感じます。
市域の半分が生駒山系の山林で、大阪公立大学附属植物園のメタセコイア林を歩いたり、ほしだ園地の吊橋から丘陵を見渡したりしながら、PCを閉じたあとの時間をゆっくり使えるのがいいんです。京阪交野線とJR学研都市線の駅が合わせて六つあって、都市へのアクセスを手放さずに、山と川のそばで暮らせるというのは、なかなかぜいたくなぐあいだと思います。
冬には山野酒造の仕込蔵で酒造りの工程を見て、試飲して帰る、というふだんの休日があって、そういうちょっとした時間の積み重ねが、この土地の手触りをつくっているんだなあと感じます。縄文の神宮寺式土器から、明治に生まれた原田式自動織機まで、ものをつくる記憶が地層のように残っている場所です。
泊まるなら
一日では、たぶん足りない。
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この場所の中身
この地に重なるもの
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- 山添家住宅(大阪府交野市寺)
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- 金剛生駒紀泉
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